1984
「~」
高山、耳梨山、細川山、南淵山、矢釣山、巻向山、巨勢山、玄髪山、佐紀山、神名備山、宇治間山、二上山、葛木山、旦妻山、象山、水分山、 以上大和16
和豆香山、活道山、布當山、狛山、相樂山、飛羽山、鷺坂山、馬咋山、相坂山、足柄山、安積香山、田上山、有乳山、塩津山、名次山、亦打山、名草山、〓(きり)目山、大葉山、深津嶋山、岩國山、高角山、室上山、連庫山、不破山、奥十山、四極山、有間山、居名山、鴨山、名兒山、名欲山、佐伯山、人國山、三國山、田上山、高嶋山、伊香山、祖母山、朽網山、師齒迫山、下檜山、阿保山、白月山、悪木山、木綿間山、嶋熊山、磐城山、あしほやま、にひたやま、わをかけやま、かまくらやま、さのやま、あかみやま、こもちやま、あじくまやま、あさぢ山、うへかた山、たちやま、利波山、 大和以外60
両形あるのを入れると、大和27 大和以外66
「~の~」は、    大和24,大和以外30
大和は「~」が多いとは言ってもあまり差はないが、大和以外は「~」が「~の~」の倍以上ある。東歌などは「~」が多い。それだけ優雅さに欠けるとも言える。あるいは本来地形地名などは「の」のないのが普通で、「の」のある方が和歌用とも言える。しかしこれは山の場合であって、海関係の場合は以前も言ったように「~」は非常に少ない。